懐かしい風景
55年前、自分が生まれた母方の実家に行く。もう15年近く尋ねたことは無かった。自分が生まれた時の家は取り壊され、新しい家に建て替えられていた。家の裏にある墓もすっかり新しい立派なものに生まれ変わっていた。
自分も妹も、この実家で生まれた。昔は病院で生まれるのはめずらしく、みな、助産婦さんが子供を取り上げる自宅出産だった。
今、その家に住む母の妹は、「おじいさんが、久しぶりにお墓に来て手を合わせてくれて、きっと喜んでいるよ」と言った。祖父は35年以上前に死んだ。小さな田で米を作り畑を耕し野菜をつくり、剣道の好きな農民だった。
家は新しくなったけれど、その周囲の雰囲気は、昔、子供の頃、遊びに来たときと同じだった。畑の霜が溶けた後のぬかるみが、とても懐かしかった。
母と実家を尋ねたのだが、今日、奇しくも母の82年目の誕生日であった。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 東京裁判を考える道しるべ(2008.01.26)
- 壊れていく、、。(2008.01.24)
- 懐かしい風景(2008.01.19)
- NHKだけか?(2008.01.18)
- 不祥事が止まらないNHK(2008.01.17)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/216170/17759335
この記事へのトラックバック一覧です: 懐かしい風景:
コメントを書く
コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

コメント