サミットの呪い
2007/09/02-13:39 次期衆院選「1年以上先」=公明・太田代表
公明党の太田昭宏代表は2日のNHK番組で、衆院解散・総選挙の時期について「(参院選で)もっと国民の目線で庶民の生活(対策)をしっかりやれというメッセージが発せられた。そこをしっかりやって、1年以上後になるだろうが、こういうことをやったということを示して、国民に審判をいただくのが普通の考えではないか」と述べた。(=時事通信のサイトから=)
現在の衆議院議員は平成17年9月11日に行われた第44回総選挙で選出された。もう少しで2年を経過することになる。衆院議員の任期は4年ではあるが、任期満了ということはほぼない。およそ2年から3年で洗礼を受ける。
ちなみに、平成17年前の選挙は平成15年11月9日、その前は平成12年6月25日、その前は平成8年10月20日となっている。
来年夏のサミットのことを考えると解散の時期は来年春か、もしくはサミット終了後と言うのが大方の予想だったと思う。某大手通信社もそのような見方をしていたらしい。1年以上は先にならないだろう、と言われてきた。
ところが、ここに来てどうも雲行きが怪しくなってきた。そもそもそれまで安倍内閣は持たないのではないかと言うことだ。
先週発足した内閣だが、1週間もたない大臣がでる有様。任命責任は認めてもその責任を取らない総理。むなしい弁解のシーンがニュースで流され、その軽い発言に不信は広がるばかりだ。
政権の土台が固められないから、悪影響の範囲は広がるばかりだ。外交、とりわけ米朝関係が劇的に変化しようとしている中、日本外交はどうしようもなく行き詰っている。
選挙の顔になる人物を総裁に選択すると言う、いかにも政治屋らしい判断基準のツケが、国民に回されている。
2000年7月の沖縄サミットを前に、当時の小渕首相は急逝。1979年に行われた東京サミット開催後の総選挙運動期間中に時の大平正芳総理は、やはり急逝。1993年7月7日から2日間、東京サミットが行われた。その前、6月18日には宮澤喜一内閣不信任案が可決。総選挙は7月18日に行われたが、分裂した自民党は単独過半数がとれず、細川新政権が誕生した。いわゆる55年体制が崩壊した。
日本でサミットが行われる時には、その前後に「政変」が起きる。
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