感覚を疑う
NHK記者が無免許運転だそうだ。これだけ、NHKのコンプライアンスが問題になっているときに、職員は自覚が無いのだろうか?
どうも変だ。
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NHK記者が無免許運転だそうだ。これだけ、NHKのコンプライアンスが問題になっているときに、職員は自覚が無いのだろうか?
どうも変だ。
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東京裁判(講談社現代新書:日暮吉延著)を読み始める。
まだ読み始めたばかりだが、実に、知的興奮に満ちている。A級戦犯を最も悪質な戦争犯罪を犯したものと思われているが、実は、A級、B級とは「国際軍事裁判所憲章」における犯罪の定義のなかの類型を示すものでしかないことが、指摘されている。B級、よりA級が重大であるといった序列を示すものではないのだそうだ。そもそも、classを級と訳してしまったことが、話をわかりづらくしているようだ。
まだ、20ページ程度に目を通しただけだが、基礎的な概念をきちんと分析、確認して行くことができる。
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寒い一日。窓から見える遠くの山々は、痛々しいくらいの表情だ。雪雲に覆われ、真冬の風にさらされている。
両親の住むであろう山々も、また寒そうな表情だ。
父は2ヶ月前に吐血してから、すっかり弱ってしまった。耳は遠くなり、腰の痛みも加わって、足元はおぼつかなくなり、もちろん、大好きな酒も飲めなくなり、精神的なゆとりもなくなったように見える。そのそばで母が懸命に身の回りの世話をしている。
父は忍耐強い男だ。我慢に我慢を重ねてきた。自分が高等小学校しか出ていないために、学歴で差別されても、ただもくもくと仕事に励んで来た。退職してからは町役場の嘱託になり地域のために働いた。老人会の役員もやった。しかし、80歳を過ぎると、一切の役職から身を引いた。先日、病院に付き添って行ったが、家では決して言わない「腰が痛くて痛くて」という言葉を、知り合いの老人に話した。そんな言葉を耳にして、とても痛いのだろうと思った。
薬漬けだ。毎日、相当の錠剤を飲む。薬のために体が壊れていく。副作用と戦いながら、体力、知力が消耗する。そんな父を見て、とてもさびしいと、妹は言った。
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55年前、自分が生まれた母方の実家に行く。もう15年近く尋ねたことは無かった。自分が生まれた時の家は取り壊され、新しい家に建て替えられていた。家の裏にある墓もすっかり新しい立派なものに生まれ変わっていた。
自分も妹も、この実家で生まれた。昔は病院で生まれるのはめずらしく、みな、助産婦さんが子供を取り上げる自宅出産だった。
今、その家に住む母の妹は、「おじいさんが、久しぶりにお墓に来て手を合わせてくれて、きっと喜んでいるよ」と言った。祖父は35年以上前に死んだ。小さな田で米を作り畑を耕し野菜をつくり、剣道の好きな農民だった。
家は新しくなったけれど、その周囲の雰囲気は、昔、子供の頃、遊びに来たときと同じだった。畑の霜が溶けた後のぬかるみが、とても懐かしかった。
母と実家を尋ねたのだが、今日、奇しくも母の82年目の誕生日であった。
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NHKの記者らによる株の不正取引問題について増田総務相は18日の閣議後の記者会見で、「本当に3人だけか。ほかにも(取引し た人が)いっぱいいるのではないかと思う」と指摘。「倫理観や報道の姿勢が求められる人たちがかかわった大変深刻な問題だ。(原稿システム端末に接触でき た)5000人全員をきちんと調べた方が国民はすっきりする」と述べ、NHKによる徹底した内部調査と結果の公表を求める考えを示した。(朝日新聞のサイ トから引用)
NHKの記者が株の不正取引行った問題は、果たしてNHKだけか。
ニュース配信、ニュース素材のデータベースや出稿のシステムは、基本的にはNHKと同じ設計思想で構築されているのではないか、と推測される。
とすると、NHKだけでなく、他の民間放送、大手新聞社、大手通信社、さらに、大手通信社からニュース配信を受けている地方紙、要は全部怪しくなる。上記のニュースで伝える5000人のNHK職員だけの問題ではなくなる。「うちはインサイダー取引についてガイドラインが出来ている」と胸を張ってみても、そんなのは何の証明にもならない。
「本来は、経済部は家族を含めて株取引はしない。自発的な意思による制限がかかっている。それぞれの職員が意識をまず自覚しなければいけない。具体的なガイドラインも、これからの対策で考えたい」とNHK会長は述べたが、経済部だけでなく、政治部、社会部、運動部、制作職、システム部関係者、みんなニュースにアクセスできるのではないだろうか。契約スタッフだって怪しい。疑えばきりが無い。マスコ関係者は皆疑われてもしかたない立場にいる。
古紙の問題で主要な製紙会社の社長がそろって陳謝する事態になったように、この問題は、他の放送、さらには新聞社へと拡大するのではないか。
報道機関は墓穴を拡大しているように思われる。信頼感は失せた。それにしても、NHKは、一体、襟を正すと言いつつ、何をしてきたのだろう。
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NHKの不祥事がまた発生した。報道機関のなかではもっとも信頼性が高いと思われるNHK。なぜ、かくも不祥事が続くのだろう。「消える前に、一度大きく燃え上がる蝋燭の炎のように、盛んにいろいろ手を広げているけれど、NHKも消える直前なのかも」と、かつて、NHKに勤務する友人が話すのを聞いたことがある。
NHKは17日、報道局の男性記者ら3人がインサイダー取引をした疑いで証券取引等監視委員会の調査を受けたと発表した。3人は昨年3月、外食大手が回転ずしチェーンをグループ化するとのニュース原稿を放送直前に職員専用の端末で閲覧し、回転ずしチェーンの株式をそれぞれ1000―3000株購入。翌日売却し、10万―40万円の利益を得た疑いがある。
NHKのニュース素材がどのようなデータベースとしてシステム化されているか知らないが、一般的に、記事、写真はすべて素材データベースに格納される。自社で取材したものだけでなく、通信社から配信される記事も、同じデータベースに保管される。
その素材は、政治、社会、経済などのジャンルで区分される。それを検索して出稿することになるはずだ。検索し画面に表示し修訂正を行う。それが報道デスクの仕事。
情報共有化の名の下に、ほとんどすべての報道・制作に関わるスタッフがニュース素材にアクセスすることが出来るようになっている。アクセスは自由、修訂正できるのは修正権限を持つIDを使えるデスクのみ。
自分でDBにアクセスして、興味のある分野のニュースを読む。それを悪用する。いともたやすい。今回、問題になった記者3人が、同じセクションに働く記者でなく、地理的に離れているのは、電子化された情報をどこの支社・支局からアクセスできるようになっている。これは何もNHKだけでなく、新聞社の編集システムでも同じであろう。
報道に関係する人たちが倫理観を再確認するのはもちろんだが、システム的なセキュリティも強化する必要がある。規範意識が、なぜ、かくももろくなったのだろうか。
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本日、民主党大会が行われた。掛け声とは裏腹に、政権は遠のくように見えた。
「ガソリン国会」にすると女性議員が張り切っていたが、いかにも軽い感じの発言だった。確かにガソリンが安くなればいいに決まっているが、そう単純な問題でははいのではないか。人気取りのように見える。選挙対策がミエミエで、大衆を衆愚としてみているような気がする。
地方議員が「道路は必要だ」と発言していた。党内はこれから議論を積み重ねるのだろうが、しこりも残るだろう。
大阪府知事選の応援に向かうため、補給支援特措法の再議決前に衆院本会議を退席した問題について「大事な法案ではない」と言い切った小沢代表。相変わらずの強気な発言の記者会見だったが、総理の器ではない。大事な法案ではないと言い切った理由はなんなのだろう。
鳩山幹事長が「小沢代表に代わって」謝罪したことや、党内や他の野党からの批判について以下のように述べた。
党内外から批判を浴びたことに対しては「理解できない。党首としての活動は、自分なりの優先順位を決めて判断している。国民は理解してくれている」と反論。「首相や大臣は全部本会議に出席してますか。してないでしょ。首相や大臣よりはるかに僕は忙しいし役割も大きい。なぜ野党党首はけしからんと批判するのか。官尊民卑で体制的な発言だ。マスコミが権力におもねってはダメだ」とマスコミ批判を展開した。(朝日新聞のサイトから)
「ここまで強引な理屈をつけたのは、本来の投票棄権(=採決欠席)の動機を言いたくなかったのでは。投票棄権は大連立構想を語り合った首相へのメッセージではないか。そう考えなければ説明がつかない」(上杉隆氏)
興味のある政治家の一人なんだけど、どうも駄々っ子だな。鳩山さんはおとなしくしているだけなんだろうか。
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